わくわく日記 annhobby's blog

気の向くままに・・、楽しく・・、そして継続は力なり(何の力か不明ですが)・・さらにボケ防止に

東京都美術館

スペインの誇り、巨匠たちの殿堂・・・・と銘打ったプラド美術館展に行った。入場料は
1500円で、ちょっと高いですが・・・前売りを購入していたのでもちょっと安い。
 当日は生憎の冷たい雨。  雨のほうが入場者数が少なくてゆっくり見られるのでは・・?
との期待もあっていそいそと我が家を出発。
 小田急線から千代田線、銀座線と乗り継いで上野へ。
久しぶりの上野も西郷さんの後ろ横から公園に入り、文化会館の後ろを抜けて動物園を左に
見ながら東京都美術館へ。裏口風の細い路地?を入る感じで地下へ降りてゆく。
ここのアプローチは変わっているので面食らう。 西洋美術館は入り口に巨大なロダン
彫刻があり、それらしいが、こっちは複合?のせいか中に入ってもそれらしくない。
傘をビニール袋に入れて、いざプラド美術館展の会場へ。
入場券を交換?(前売り券だったので、イエスが水を飲ませている部分の絵付けの券に・・
貝殻の子供たちという名前が付いている・・)
して入場する。
 雨でもお客さんは大勢だ。 絵の前に容易には立てないが、じわじわと前進して絵を見る
いやいや・・・感動ものだ。スペイン絵画の黄金時代と紹介されているが、まさにそのとおり。
高さが2mを超えるような巨大な作品のあり圧倒される。
描写が細かく、光の使い方が信じられないくらいすごい、圧倒的な迫力・・・・・絵の中に
引き込まれるような錯覚さえ受ける。
 オルガン弾きの目がどこを見つめている? と誰もが感じる豊満なヴィーナスの裸体の・・
「アモールと音楽にくつろぐブィーナス」
非常に日本人的な?美しい顔のマリア・・
「エルエスコリアル無原罪の御宿り」
この絵は1フロア上からも見下ろせる位置に展示してある。

その他多くの感動を与えてくれる絵画が多数。

出口には恒例の売店が・・・多くの人々が、今の感動を記念に・・と作品の入ったカードや
額入りの作品、あるいは集大成の本などを買い求めている。
 自分もついその気になり、手にとったものが・・・2600円・・・
散々迷った挙句・・・結局元に戻して・・・
出口へと進んだのでした。・・・・そうだ、この2600円買ったつもりで秋葉原に行こう!!!。

久しぶりに良いものを見た感動を胸に。