わくわく日記 annhobby's blog

気の向くままに・・、楽しく・・、そして継続は力なり(何の力か不明ですが)・・さらにボケ防止に

柿は禅寺丸

柿の紅葉を見て、柿の名産地「柿生」の禅寺丸柿を思い出した。
かなり以前に、この禅寺丸柿のことが新聞のコラム欄(と言うのだろうか)に載っていて切り抜いておいたのだ。
 探してみるとあった、あった。それによると
「カキは渋柿が古い。甘柿は南北朝以降の{庭訓往来}に初めて載る。現存する最も古い甘柿の品種の一つが禅師丸。600年以上、一説では800年前、川崎市柿生の王禅寺の山中で見いだされた伝わる。推定樹齢450年の原木が保存されている。果実は小形。趣旨ができないと周りは渋みも。」とある。
 最近では禅師丸柿の保存会なるものも発足して、保存に力を入れている。
変わった所では、禅師丸ワインも出来てきて、柿生のカキも観光資源となりつつあるようだ。
我が家も広い敷地があれば、禅師丸柿の木でも植えたいが、ちょいと無理のようだ。
しかし、カキが熟すと医者が青くなるとか・・・。理由はその栄養価にあるとの事。
これも他の資料の受け売りだが・・
「柿の成分で特筆できるのは、何といってもビタミンC!
 酸っぱいイメージのビタミンCとはちょっと意外かもしれませんが、甘柿に含まれているビタミンCはレモンやイチゴに決して負けてはいないのです。
ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の原因)、ミネラルなどを多く含んでいるため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです。また、「二日酔いには柿」といわれている訳は、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれるからで、豊富なカリウムの利尿作用のおかげともいわれています。」と言うことで良いことずくめ・・。

明日は柿を食べよう。