火事騒ぎを無事にくぐり抜け、土肥のお宿にたどり着いた。土肥は金山があり昔は静かな町という印象が、今は観光の目玉よろしくにぎにぎしい。江戸時代の大久保長安活躍で栄えた町よ、今一度!!。
お宿はこの金山からはずーと離れた所にあるので静かな場所である。ちょいと建物が古いので難有りかも知れないが、食事が良いので「よし」としよう。今回、そーとトランクに竿を忍ばせておいたので、堤防に小一時間の釣を楽しんだ。入れ食い!! でもネンブツダイのみ。
餌木でイカ狙いをホンのちょいの間投げたが、こちらは何も反応がなく、日が暮れそうになってきたので、これが最後と投げたところ、大地球を引っかけ仕掛がなくなってしまった。最後の欲で失敗、失敗。
宿に戻ると、入り口の所に巨大なサボテンがあり、かなりの数の葉っぱ(と言うのかな)が落ちている。この葉っぱを土半分入れたら付くのかな? と思いつつ、自宅の庭に巨大なサボテンが・・・を空想してしまった。翌日も天気は良く、昔の城跡の散策をしたが、江戸時代の絵巻?をまたまた空想。 重機のない時代の城作りは大変だったろうな。
以前は旅行も一生懸命だったけど、今は食べて、歩いて(車ではなく)、歴史も・・・
であちこち動かずに、一カ所で過ごすのが良くなってきた。