わくわく日記 annhobby's blog

気の向くままに・・、楽しく・・、そして継続は力なり(何の力か不明ですが)・・さらにボケ防止に

会津鶴ケ城

会津若松市内をを訪れるのは、初のことである。
大昔只見線の旅を会社の仲間としたことがあるが、その時は通過しただけで
下車はしなかった。
 今回は車なので、あちこち行けると思いつつ、実はそれほどはなかった。
会津の陶器の里 会津本郷とこの鶴ヶ城 それと子供のころ読んだ伝記の
野口英世の生家など。

鶴ヶ城は1593年に蒲生氏郷により7層の天守閣を完成させたが、1874年
(明治7年)に陸軍省の命令により取り壊されてしまう。
しかし、昭和40年に昔の姿、そのままに復元されたとのこと。
中は恒例の鉄筋コンクリートだと思うので中には入らず、ぐるっと一周。
外れのほうに「荒城の月碑」があり、テノール歌手の錦織健が良く歌う
「荒城の月」の作詞をした土井晩翠の詩が彫り込まれている。
その手前に茶室「麟閣」があり、500円でお茶を点ててくれる。
茶室はそれなりに風情があり、喧噪を一時忘れさせてくれた。

会津本郷では窯元があちこちにあり、焼きのものの好きな人には良いところだ。
個々の窯元は小さいがそれぞれに個性を主張しており、ゆっくり訪ね歩くのは
良いモノだ。
 結局ここで、衝動的に?気に入った焼き物をかってしまった。
このカップで美味いコーヒーを飲んでいる姿を見つつ・・・。