久しぶりに近場の散歩をした。 昨日に比べて温度があがり再び春めいた陽気です。 桜の花がかなりほころびている木があったり、まだまだの木があったりで結構バラツキがあるのは種類が違うのか、日当たりの違いなのか 専門家でないのでよく分からないが、いろいろあるのは画一的でなく良いことだ。 散歩の途中、小高いところに3本ばかりピンクの桃の花が咲いていてこれまた綺麗で、本当に春を感ずる。
さらに歩を進め、新百合ヶ丘まで行くと、川崎市制80年とかで、音楽の街川崎と称してコンサートが開かれようとしていた。若干時間が早かったので開演時間に合わせて再度覗いて見るとかなりの人だかり。
残念ながら立ち見席となってしまったが、開演には間に合う。
なんと市長の挨拶からスタート。しかしこの挨拶がいけません。長々と話をされて、いささかうんざり。挨拶が終り、早速ソプラノ 金田 泉さん。テナー 中鉢 聡さんの。伴奏 伊倉由紀子さん。曲目はオペラの中のアリアやら、カンツオーネ、映画音楽(ウエストサイドストリーやマイフェアレディー)など次々演奏。久しぶりに感動した音楽会だった。後半は東京交響楽団メンバーによる弦楽四重奏。ここでもモーツアルトのK525やらおなじみの曲を次々と演奏され、これまた良かった。欲を言えば演奏場所が悪く、弦楽四重奏などはやはり静かな場所がいい。 まあ無料なので欲は言うまい。
今回はスプリングコンサートだったが、次はサマーコンサートを開くそうだ。音楽は良いものだし、もっと開催間隔を短くしてやって貰えるといいんだが・・・・・。